新潟県三条市の新進気鋭若手鍛治職人
眞崎直樹氏の梨地 和牛刀 8寸の出品になります。

眞崎直樹氏は、北海道出身の現在41歳。
26歳から、およそ3年半、愛車ハーレーで
日本一周の旅をしている中で越後三条打刃物と
出会い、一生の仕事と心に決め、30歳で
新潟県三条市に移住、鍛冶屋に弟子入りを決意。
そこから6年の修行の末、
「眞崎刃物鍛錬所」を創業、現在に至ります。

独立後も研究熱心で、藤原良明作の銘で
世界的に有名な加藤清志氏に師事し、
包丁造りの技を学んでいるそうです。

眞崎氏のこだわりは、
徹底した鍛造と研ぎにあります。
良く叩くことで、鋼の組織を密にしている為、
鍛造効果によって硬度は白二鋼で
脅威のHRC63と、とても硬いのですが
砥石の掛かりが良く、大変研ぎやすい
刃物になっております。

また切刃のエクボを手研ぎで落としている為、
使い手が自分で研いだ時に当たらない面が
無いように仕上げてあるのも特徴です。
ここまで手間をかけている鍛冶屋さんは
日本中探しても、ほとんどいないと思います。

このようなこだわりが海外で高く評価されており、
海外の注文だけでバックオーダーが
数年待ちですので、日本の市場では
流通しておらず、現在日本で取り扱いのある
販売店は当店だけとなります。

最後に、今後ますます、国内でも評価が
高まるであろう、期待の鍛治職人です。
当店も在庫がほとんどなく、次回の入荷も未定と
なっております。ぜひこの機会にご検討ください。