靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年・鎌倉時代の肥後国御家人竹崎季長が作成したもので文永・弘安の役（元寇）の様子を明に記録

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靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年・鎌倉時代の肥後国御家人竹崎季長が作成したもので文永・弘安の役（元寇）の様子を明に記録

明治25年再版 厚さ約2.5cm 伏敵篇の付録・靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞（本編の伏敵篇は欠）

「蒙古襲来絵詞」（もうこしゅうらいえことば）は鎌倉時代の肥後国御家人竹崎季長（たけざき・すえなが）が作成したもので、文永・弘安の役（元寇）の様子が絵と詞書に克明に記録されています。

伏敵篇：
重野安繹（しげのやすつぐ）の監修で，山田安栄が編纂・刊行した蒙古襲来関係史料集。《靖方溯源（せいほうさくげん）》(上世～文応1年の海外交渉を略述)，《竹崎季長蒙古襲来絵詞》(《蒙古襲来絵詞》と同一)。モンゴル襲来を中心に，1260年(文応1)の蒙古，高麗2国との交渉から，応永の外寇(1419)を経て，1443年(嘉吉3)の嘉吉条約(癸亥約条)に至るまでの外寇関係史料を編年的にまとめたもので，近代の蒙古襲来研究に画期的な意義を持った。

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