高野山伝燈大阿闍梨開眼入魂・一寸不動明王 オファー 純銀製24金鍍金

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商品情報

◆ 高野山伝燈大阿闍梨・菅澤照真師開眼入魂 「一寸不動明王」◆ 紀藤英智作
◆ 純銀(SV925)製 24金鍍金
◆ 高さ:35mm 像高:23mm  重量:約25g
◆ 日本黎明社オリジナル商品   ★ 細密工芸の粋・京仏師の力作 「一寸不動明王」作者の紀藤英智師は京都に生まれ、桂に工房を構える仏師・造形作家です。細密な仏像を得意とし、シャープペンシルの芯に仏像を刻む驚異的な技術がテレビ番組で紹介されたりするなど、細密工芸の第一人者として知られています。 本作品は紀藤師が、じっくり時間をかけて制作した力作です。不動明王の力強さ、激しさ、威厳、そして内に秘めた深い慈悲が、この小さな空間に見事なまでに表現されています。 材質は純銀(SV925)。それを24金鍍金で美しく仕上げました。
銀の仏像は鋳造に高度な技術を要するので希少です。たいせつな守護仏にふさわしいのは貴金属であると考え、あえて材料にこだわった入念作です。  ★ 小さなカミナリ親父 一寸不動明王の印象を一言でいうなら、「カミナリ親父」。 昔の日本にいた、無口でおっかなく、曲がったことが大嫌いで、口より先に手が出てしまう不器用な親父。それでいて心の奥には深い愛情をたたえ、責任感が強く、どんなことがあっても家族を守る力強い親父。一寸不動明王を手にすると、そんなカミナリ親父に叱咤激励されている気がします。 お顔はルーペで見ないと分からないほど小さいですが、カッと見開いた大きな目、強い決意を秘めて閉じられた口からは、激しい気持ちが伝わってきます。真っ直ぐな姿勢、岩座にドッシリ座った磐石なお姿は、「なにがあっても負けるな!」と身をもって諭しているような気がしてきます。 掌に隠れる小さな一寸不動明王が、しばらく拝見していると巨大な存在のように感じられるのは不思議なものです。  ★ 激烈なる開運力! 弊社では真言密教最奥「伝燈大阿闍梨」の位を持つ菅澤照真師にお願いし、一寸不動明王に直々に開眼入魂していただきました。縁あって授かる方が悪事災難から逃れ、幸せをつかんでほしいという菅澤師の願いが込められています。 不動明王は、事業の成功・災厄除去・トラブル解決に強い力を発揮するとして、篤く信仰されてきました。激しい気迫で一切の魔を退散させ、邪悪なものを断ち切り、すべてに打ち勝つ力をもたらすといわれます。後醍醐天皇、安倍晴明、二宮尊徳、初代市川團十郎など数多くの歴史的人物が不動明王に心を寄せました。 戦国時代最強といわれた武田信玄もまた、自らの頭髪を焼いて塗りこめた不動明王像を作らせ、出陣前ひとり加護を祈りました。なにが起こるか分からない戦国の世、リーダーの孤独をかみしめながら、不動明王にだけは心を許すことができたのかも知れません。
信玄に限らず多くの戦国武将は神仏を尊び、一寸不動明王のような守護仏を懐に戦いの場に赴きました。恐怖や葛藤に圧倒されそうになったとき、懐の小さな仏像が己に打ち勝つ大きな役割を果たしたことは間違いありません。 紀藤師が精魂込めて作り上げ、菅澤照真伝燈大阿闍梨が開眼入魂した一寸不動明王は、あなた様だけの心強い守護仏になることでしょう。  ★ 高野山伝燈大阿闍梨・菅澤照真師 一寸不動明王を開眼入魂した菅澤照真師は、高野山真言宗で伝燈大阿闍梨(でんどうだいあじゃり)の位を持つ、潮音寺の住職です。 高野山の伝燈大阿闍梨は学問研鑽行事である勧学会に何年も出仕して修学し、阿闍梨位についてから15年から20年を経て、約10年に1度しか行われない学修灌頂に入壇した僧侶のみが昇進できる位。学修灌頂は完全な秘儀ですが、高野山御影堂で弘法大師空海御影に直接接し、直弟子になるものといわれます。伝燈大阿闍梨は、加行を終えた僧侶に密教の秘法を伝える伝法灌頂においては、大阿様として導師になる立場です。 そんな菅澤師ですが、助けを求める市井の人々の相談にのり、法力で大勢を救ってきました。師の加持祈祷は、受け手の方々を目の前にしている場合だけでなく、顔も見たこともない遠方の場合でも効果をあげています。雑誌「パワースペース」の特集で、「ガンを治す驚異の密教僧」として紹介されたこともあります。
また気さくで暖かい人柄を多くの人に慕われ、求めに応じて全国を飛び回っています。 菅澤師はまだ高校生だった頃、人生の転機となる神秘体験をしています。導かれるように川に入ったとき、目の前に太陽のようなものがあらわれ強烈な光に照らされたのです。その太陽はどこを向いても正面に見え、非常に心地良かったといいます。まだ正式に行に入る前でしたが、以後友人知人のため祈ってあげると、面白いように願いが叶うようになりました。 やがて高野山別格本山遍照光院前官・酒井真典師(高野山大学元学長)の弟子となり、高野山大学密教学科に学びます。級友たちは菅澤師がなにか口に出すと、話された内容が次々と実現してしまうと怖がったといいます。 3回生のとき、究極といえる体験をします。当時菅澤師は、なにかに呼ばれている気がして高野山奥の院(空海入定の地)に1日5回も通っていましたが、あるとき自分の中で過去・現在・未来が同時に整列し、不生不滅の意識そのものとなり、自他の区別のない慈悲の意志だけがある世界を体験したのです。この体験以後、菅澤師の法力はいよいよ強烈なものとなり、病者加持の祈祷を学ぶと凄まじい効果を発揮しました。新米だった菅澤師のもとに、当時の高僧等から病気平癒祈祷の依頼がきたほどです。 高野山大学を卒業したあとも、菅澤師は台密(天台密教)、チベット密教、神道、キリスト教、ユダヤ教、ヒンズー教を学びました。第二回シカゴ世界宗教者会議に参加したときは、ダライ・ラマ法皇に接見しています。現在でも多い時は年に3回もインドに行くなど、多忙な日々を送っています。 弊社では菅澤師に依頼し、一寸不動明王を開眼入魂していただきました。開眼とは心の眼を開き、魂を込めること。「性根」が入ることで、美術品でなく、持つ人を本当に守る守護仏になるのです。 開眼法要はじっくり時間をかけ、丁寧に行ってくださいました。縁あって一寸不動明王を授かる方が悪事災難から逃れ、大いなる幸せをつかんでほしいという菅澤師の願いが込められています。 真言密教は富裕になることも、立身出世も、良き異性に巡りあうこともすべて肯定すると菅澤師はいいます。この身このままで悟りを開くと共に、繁栄、健康、成功、名声等の全てにおいて、自分自身の人生を完成させるものだといいます。過去でも未来でもなく、現在が大切なのであり、それで無ければ私達の人生とは何なのでしょうと説きます。 伝燈大阿闍梨が直々に開眼された一寸不動明王は、現在を懸命に生きる人々を大いに助けます。  ★ 日本を守った空海自刻の不動明王 史書の伝えるところによれば806年(大同元年)、弘法大師空海は唐から帰国するとき船上で嵐に遭遇し、あわや難破かというとき師の恵果和尚から授けられた霊木で不動明王を彫り上げ一心不乱に祈祷しました。
すると不動明王が船の先に立ち、右手に持った三鈷剣で押し寄せる波を切り裂いて危機を救ったといいます。このときの「波切不動明王」は現在重要文化財に指定され、高野山南院の本尊として篤い信仰を集めています。一年に一度、6月28日だけご開帳します。 空海が帰国してのすぐの810年(大同5年)、薬子の変が勃発し国内は非常に不安定な状態になります。空海は嵯峨天皇の密勅を受け高雄山神護寺(当時は高雄山寺)で不動明王を彫り上げ、その前で護摩祈祷を行ったところ、乱はすぐに平定されました。 それから百数十年後、平将門の乱が起きます。朱雀天皇の密勅を受けた寛朝大僧正(916~998)は高雄山神護寺の不動明王(上記)を奉じて東国に下向し、将門調伏の護摩祈祷を行いました。21日間懸命に祈り続けた満願の日、940年(天慶3年)2月14日、乱は無事平定されたのです。
大任を終えた寛朝大僧正が不動明王とともに帰京しようとすると、不思議なことに像は微動だに動きません。やがて「長くこの地に留まって無辺の衆生を利益せん」という霊告が響きました。この話を聞かれた朱雀天皇は深く感動され、国司に命じて現在の成田山新勝寺を建てさせました。爾来一千七十年、一日たりとも護摩供が絶えたことはありません。 鎌倉時代になってわが国は元寇という未曽有の国難に直面しました。高野山からは空海自刻の波切不動明王(上記)が持ち出され、博多で五壇護摩と呼ばれる大規模な祈祷が行われました。
そのとき、不動明王が元の軍勢目がけて空を走っていく姿が各地で目撃されたのです。そして1281年(弘安4年)7月、ついに14万の元軍が壊滅しわが国は危機を脱しました。日本側兵力はたったの4万にすぎませんでした。 不動明王は日本を救ったのです。  ★ 後醍醐天皇を守った不動明王 空海の時代から約500年後、建武の中興(1334年)を成し遂げられた後醍醐天皇。その精神はさらに500年後の明治維新に引き継がれ、わが国を植民地化の危機から救いました。 幼少より英明であられた後醍醐天皇は御自ら護摩祈祷を行うほど密教を深く学ばれ、不動明王と深い縁で結ばれていました。改革のため危険を顧みることなく、生涯何度も危機を切り抜けられた帝は不動明王を守り本尊とされていたのです。南朝の終わりころには戦火で失われてはいけないと、胸を引き裂かれる思いでこの不動明王を吉野から高野山に移されました。 現在後醍醐天皇を守った「赤不動」は重要文化財指定を受け、高野山明王院の本尊として篤い信仰を集めています。日本三不動の一つであり、のちの時代に徳川家康も深く帰依しました。  ★ ガンから生還! 一寸不動明王が強大な精神力をもたらした! (お客様から) 胃がんを宣告されたときは、目の前が真っ暗になりました。生まれてこのかた大病をしたことなく、世界中に出張してバリバリ仕事をし、おいしいものを好きなだけ食べ、浴びるように酒を飲んできた自分にとって、手術なんて別世界の話でした。 一寸不動明王は息子が送ってきました。さっそく部屋に置いたところ、素晴らしく腕が良いうえ人格的にも尊敬できる執刀医の先生に出会う幸運に恵まれました。本当にツイていたと思います。 それでも体にメスが入るのは恐怖でしたが、一寸不動明王が近くにあると精神力が湧いてきましたね。一寸不動明王が守ってくれているんだと勇気百倍になりました。 手術は無事成功しました。胃の一部を失ったものの、かえって小食になって良かったと前向きに考えています。体は元気そのもので、一日何時間も散歩しています。一寸不動明王には今でも毎日手を合わせて、家族の幸福を祈っています。 北海道札幌市中央区宮の森 S. T様

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