初代パンダ4ｘ4を中心に、各種オプションパーツを製作している伊プロショップ「Rialzi 4x4」のエンジンガードプレートです。厚さ5mmのアルミ製で、重量は約3.7kg、前部中央に「4ｘ4」のエンボス加工がされています。初代の4駆はそもそも軍用車として開発され、メンテ性重視の為エンジン保護用に鉄フレームしかついておらず、これでは充分なプロテクションが得られません。そのため、深い草地の中、河原などを走行すると異物がエンジンを直撃する可能性があります。また、降雪時などに交通量の多いところで轍が出来ると、そもそも小型車で最低地上高も低くトレッドも狭いため、雪や泥の塊がフレームにぶつかる音が大きく走行中不快な思いをします。したがってプレートを装着することにより、これらの障害物を受け流すことが出来るようになるメリットが得られます。ただし、メンテ性はその分低下します。例えば各種オイル交換などをおこなう際は、プレートもしくはフレームごとそっくり取り外す必要が生じます（ボルト6本止めですので、定期的に整備工場で検査交換をされているのであれば、作業賃の大幅増に繋がる心配は無用です）。本品は本来新品のまま出品したかったのですが、ショップの加工精度だとフレームにピッタリと合わなかったことと、生アルミで防食対策がされていなかったことがあったため、知り合いの整備工場でフッ素コーティングをした後、形状をベンダーで矯正して一旦自分のパンダに装着し、暫く使用の後今回出品致しました。前部右下に子キズ付けてしまいましたが、さほど目立たないと思います。ヤフオク宅急便EAZY160サイズでお送りします。